経営者の皆さんは、即日の現金準備に対応して頂ける金融窓口をいくつご存知ですか?
私は「あと数百万円現金が準備できたら」と拡大を見送った事業があります。
私たち事業主にとって「資金繰り」は常に頭の片隅に置いておく必要があります。
「早い資金調達に対応してくれる窓口」を知る事が、事業の拡大を助ける鍵になるのではないでしょうか。
ここでは、無担保・即日に対応すべく資金調達・資金繰りのファクタリングついて3段階に分けてまとめてみました。
段階①ファクタリングを詳しく知ろう!売掛債権を売却し現金化する方法
まとめて仕入れれば安くできるのに!ECサイトからの入金は先・・・苦しいな
完了分の工事代金の未払いの入金予定は3か月後!次の工事!!
診療報酬分の入金はまだ先で運転資金が少し足りない・・・
(※1)売掛債権とは、上記のように売上が確定しているものをまとめたものをいいます。
現金を調達する事によって、
・現金支払により資材の仕入れ交渉が可能に
・急遽必要になった支払いなどに対応
・事業拡大により前払いが必要になる現金の確保
などなど利用場面は様々です。
段階②ファクタリングを上手に使う!資金繰りは難しい?
中小企業は一般的に、設立1年で60%が倒産・廃業 生存率40%と言われ、10年目の生存率は6%と言われています。
実際には明確に記載されている資料は無く、都市伝説と言われている数字ではありますが、起業から初年度・軌道に乗るまでの数年間の間が、資金の調達にも思うように進まない時期ではないでしょうか。
資金調達の多様化の一つとしては、動産・売掛金担保融資(以下、「ABL」という。)の利用が考えられる。ABLとは、「Asset Based Lending」の略で、企業が保有する「在庫」や「売掛債権」、「機械設備」等を担保とする融資手法である。
金融庁で推進されているALBは「動産や債権に対する融資(ローン)」ファクタリングは「動産や債権の譲渡(売買)」になります。
家を探すときも、「借りる」と「買う」の両方の物件を探すと選択肢が広がります。
資金調達として一般的に知られているのは「融資(ローン)」です。併せてファクタリングを知る事により、資金調達の幅を広げる=事業の幅を広げる事に繋がります。
起業して間もないと資金繰りがうまくいかない企業は少なくありません
事業を回すだけで手いっぱいの頃ですね
「資金を調達する」という発想がない事業主の方も多くいらしゃいます
チャンスを現金不足で逃すのは勿体ないっ!
「事業拡大」「運転資金の調達」にファクタリングを上手く利用してください
ファクタリング会社ってヤミ金なの?貸金業の登録は必要?
ファクタリングは、ローンや融資ではありませんので「貸金業」には該当しません。
ですので、貸金業の登録も必要はありません
契約のときには、債権を担保に貸し付ける内容でないことの確認が必要です。
また、ファクタリングは償還請求権無しのノンリコースを一般としています。
債権を売った後に、取引先企業の倒産によりファクタリング会社が資金の回収が不可能になっても、私たち事業主が保証する必要がないのは大きなメリットです。
<ブログカード> 償還請求権無しノンリコースと償還請求権ありのリコース違いは?
ファクタリングの仕組みと流れを知ろう
ファクタリングの問合せ・申込から資金を調達するまでの流れ・手数料の大きな違いは2つです。
・3社間ファクタリング
2社間ファクタリングは、通常の取引きの流れを崩すことなく、取引先【売掛債権先】に知られることもありません。【ファクタリング会社と経営者の2社で完結する取引】
商品やサービスを行った証明として、発注書や請求書、通帳のコピーなどその他必要書類をファクタリング会社に提出することにより、未回収金【売掛債権】を売却することが出来ます。
後に、取引き先から回収した代金【未回収代金】をファクタリング会社へ支払う事で取引が完結します。
3社間ファクタリングは、ファクタリング会社が請求・回収業務を行います。ファクタリング契約前には、取引き企業との契約も必要になる為、現金化までに時間が掛かります【ファクタリング会社と経営者と取引き企業との3社で完結する取引】
<ブログカード> もっと詳しく!ファクタリング取引の2社間と3社間の違い
<ブログカード> ファクタリングは登記が必要なの?必要書類と手数料一覧
ファクタリング手数料は高いの?銀行融資と比べたメリットデメリット
手数料は目安はあるものの、見積査定の回答まで明確にされないのが一般的です
査定しないとワカラナイ・・・銀行融資と一緒ですね
2019年現在のファクタリング手数料は
・3社間ファクタリング手数料 1%~5%
が目安になります。手数料は、取引した状況により変わり
・現状の資金繰り
・業種
・資金調達までのスピード
「即日・2社間・個人事業主でも可能!滞納ありでもOK」というサービスの柔軟性を掲げている会社は、手数料が割高になる傾向にあります。
<ブログカード> ファクタリング手数料は違法的に高い?銀行の利息と比較してみた
段階③ファクタリング会社を業種・地域別で見てみよう!
ファクタリングは、「業種を問わず対応可能」とするところが多いのですが、一部「業種」や「地域」に特化したファクタリング会社が存在します。
ECサイトやネット販売・小売業を得意!手数料も低く安心できる
ECサイトに特化した会社は、上場企業でもあるため信用力も間違いありません。
資金調達手段として提携銀行の斡旋や自社でのローン窓口など、多彩な提案力があります。
貸金業も登録済んで安心ですよ
介護・医療の特化型!手数料は0.8%~
介護従事者・医療従事者に特化したファクタリング会社の手数料は、一般的な業種に比べて低い手数料です。
手続きには時間が掛かりますが手数料が安いっ!利用しない手はないですね
輸入輸出業を得意とする老舗のファクタリング会社
輸入・輸出業の業種の方は、基本的に扱う金額が大きい事もあり手数料は低く設定されています。
下請債権保全支援事業を取り扱う都市銀行のファクタリング
都市銀行が取り扱うファクタリングは、基本的に審査が厳しめな傾向にあります。
しかし、下請け債権保全支援事業に関して言えば取り扱う金額に縛りがなく、建設業を行っている経営者の方は必見です。
大手の会社でしか窓口を行っていませんので、建設業の方は一度問い合わせてみる価値があるのではないでしょか。
\安心と信頼の三菱UFJファクター/
\窓口は47都道府県!みずほファクター(MHF)/
即日・翌日対応可能のファクタリング専門会社
即日・翌日対応のファクタリングの傾向としては、手数料が割高になるところです。
その中でもこちらのファクタリング会社は、低めな手数料で設定されてています。
\日本全国対応!訪問の必要なく、入金は契約から翌日対応!/
\スマホで簡単!簡易で見積もり診断サービス!PMG/
地域に密着営業型のファクタリング会社
\九州限定の地域密着型のファクタリングゴールド/
\大阪を中心に地域に根付いた営業!トラストゲートウェイ/
個人事業主・設立から間もない・赤字申告OKのファクタリング会社
事業規模や即日対応可能、赤字、滞納、未登記等の相談も可能。
条件がゆるい分、手数料は割と高めですが相場内の手数料です。
\行動を理念に!アクティブサポート/
\2社間取引の専門業者!メンターキャピタル/
\リピート率98%!トラストゲートウェイ/
【悩むな危険!】困ったらプロに相談!資金繰りが得意になる方法
資金繰りが必要になった時、「自分の資金内」でどうにか出来ないものか考えてしまいがちです。
どの企業も自分の現金の範囲内で事業を納めているのでしょうか?
答えはNO!です。
【2019年度版】ファクタリング会社の比較とランキング